キーストーン(Keystone)という言葉を耳にしたことがあるでしょう。 アーチ状になった橋や欧米の窓、教会など古い建物の出入り口上部は殆どが弧を描くようになってます。 http://en.wikipedia.org/wiki/Key_stone 板の厚さが 3/4" (約20ミリ) の合板を二枚切断し前後に両サイドは長方形の同じ板厚さの合板を二枚作成し木枠を先ず作ります。 レンガを弧の状態に並べられるよう天板(小さなものでしたら3,2mm, 大きな構造物でしたら6,5mmから12,7mmの合板を使い中心から端に向かって等間隔に釘を打っていきます。 床と接する両サイドには20ミリx90ミリ位のパイン材(一番安い)を並べ既に完成したサポートボックスを載せます。 (この板材は箱を取り除く時にハンマーを使い、前方から当て板を使用して後方に抜き取り箱に衝撃を加えること無く2a下げてやることが出来る役目を持ってるダミー板です) セットが完了したら左右から頂点に向かってレンガを組んでいきます。 モルタル接合でコンクリート作業をする時のコテ、スポンジ、モルタル容器は準備しておくこと。 最後の一個、これをキーストーンといって日本語でいうと、、要石ですなあ。 このレンガは要石と呼ぶくらい最も重要なレンガで全荷重を受けるのです。 キーストーンの上部に二個レンガを置き両サイドに向かってレンガをセットしていくとこのアーチは最強のものとなり、完全に乾燥したら箱を抜き取りましょう。 手順は記載した通りです。 レンガは焼きレンガ(耐火煉瓦)を購入してください、高価なものではなく一個100円もしないでしょう。 PS: セメント打ちをする時ははみ出ないようにするのがコツで、細くて長い(目地打ち用のコテ)を使います。 レンガにセメントが付着したら濡れたスポンジで拭き取ること。 それでも白いマークが残ったら塩酸を希釈して刷毛を使い除去します。 安全第一!!安全眼鏡は必ず着用すること。 Carpe Diem
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